空き家を売却しようと思っていても、なかなか経験のないことなので、どうやって進めていけば良いのか分からない人も多いと思います。
そこでおすすめなのが、自分1人ですべてやろうとするのではなく、信頼できる人と相談しながら、空き家の売却を進めていくこと。
そこでこの記事では、空き家の売却はどこに相談・依頼すれば良いのかについてお伝えします。
空き家の対処にお困りの方は、この記事を参考に、安心して売却ができるようになりましょう。
空き家を売却する方法
空き家を売却する方法としては、大きく分けて「そのまま売る」と「解体してから売る」の2つがあります。
1.そのまま売る
空き家を売却する方法の1つが、空き家をそのまま売却することです。
空き家を解体したり、整地したりする必要がないため、費用と時間を抑えて売却できます。
ただし、空き家の築年数が古かったり、その空き家の需要が低かったりすると、売れ残ってしまう場合もあります。
そのため、空き家の状態が良く、とにかく早く売却したい方におすすめの方法です。
2.解体してから売る
空き家の状態が悪かったり、築年数が古かったりする場合には、空き家を解体して更地にしてから売却した方が、買い手が見つけやすいケースがあります。
更地の状態だと、土地の活用方法に選択肢が広がるため、かえって買い手が見つかりやすいのです。
一方で、解体や整地をするためには、その分の費用や手間がかかってしまいます。
また、更地の状態で土地を保有していると、建物がある場合よりも固定資産税や都市計画税が高くなってしまうので、その点には十分気を付けてください。
空き家の売却はどこに相談・依頼したら良い？
ここからは、空き家の売却はどこに相談・依頼したら良いのかについて、具体的な相談先を紹介していきます。
自治体に相談する
近年では、空き家の増加が問題になっているため、自治体もこの課題の解決に向けて動き出しています。
そのため、自治体が提供しているサービス「空き家バンク」を利用してみるのも良いでしょう。
空き家バンクとは、空き家に関する情報をネット上に公開し、空き家を売りたい人と買いたい人をつなげるためのサービスです。
こちらを利用することで、仲介手数料をかけずに買い手を見つけられる可能性がありますが、認知度がまだまだ低いため、なかなか見つけづらいことには注意しておきましょう。
隣家に相談する
空き家の買い手が見つからない場合、あなたの不動産を一番購入したがっているのは、実は隣家に住む人かもしれません。
隣家の敷地が狭いと、増改築や庭を作るために、敷地面積を大きくしたいと思っていることがあります。
自分が思っているよりも、隣家の人から見れば好条件に思えることもあるので、一度相談してみると良いでしょう。
不動産会社に相談する
空き家の売却について、具体的なアドバイスがほしい場合や、買い手を確実に見つけたい場合には、不動産会社に相談しましょう。
不動産会社は、その物件を実際にチェックしたうえで、売却時期や売り出し価格を1つ1つ丁寧にアドバイスしてくれます。
また、相談内容がより具体的なものになれば、そのまま売却を依頼することも可能なので、安心して空き家の売却を任せられるでしょう。
まとめ
空き家の売却の相談先としては、自治体・隣家・不動産会社の3つがあります。
その中でも特に、不動産会社はその道のプロであるため、安心して空き家の売却を進めていけるでしょう。
空き家の売却を安心して任せられる会社をお探しの方は、不動産売却の知識と経験が豊富な当社まで、お気軽にお問い合わせください。
